お寺あれこれ 98

コロナ禍の中
 長雨のあいまに、昔の写真の整理や当寺の歴史資料を見直したり、思い切って使わない物を「断捨離」しなければ、とやる事はいくらでもあるが、なかなか進まない。年をとると、なにをするにも腰が上がらない。今から盆の準備もあるがあせるばがりです。ところで、私も一回目のコロナワクチン接種が終わり、幸い副作用もなく腕の筋肉痛もなく、微熱もないまま終わりました。2回目のワクチン接種は来週の予定です。抗体ができるまで、三週間ほどかかると聞いているが、国民全員がコロナワクチン接種が終わり、コロナ感染拡大が収まらなければ、まだまだ安心が出来ないです。
 天気を見ながら、庭と境内の除草と樹木の剪定をするここ最近の日常です。何年か前までは、三日でできたことが、一週間かかったり、高い樹木の剪定ができなくなり、年を感じるようになりました。
 盆までに松平家墓所の垣根と松の剪定だけは自分でしたいのですが、できなないところは造園屋さんに頼んでいます。皆さんからも高いところは危険ですから、造園屋さんに頼んだら、と言われる。古稀まであと2年である。掃除や樹木の剪定もいづれはできなくなるんです。けがをすると、まわりのものに迷惑をかけますから、そろそろ引き際ですかね。